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エネルギーパス講習

  • 執筆者の写真: 安藤裕樹
    安藤裕樹
  • 4月23日
  • 読了時間: 3分

こんにちは。A'styleHOMEの安藤です。

暖かい日が続き、昼間は暑いくらいの日もありますね。まだ4月だというのに...


先日、小山市にエネルギーパスの講習会に参加しました。


エネルギーパスとは家の燃費を表す証明書で、共通のものさしで家の燃費を表すことを目的としています。

ヨーロッパでは既に普及しており、賃貸の建物でさえ、エネルギーパスの表示が義務付けられているそうです。


私は昨年に引き続き2回目の参加でした。

昨年、初めて参加した際に省エネは快適性や健康被害の減少だけでなく、温暖化問題にも繋がることを学びました。私にとっては衝撃的な内容でした。


今年も新たな情報もあり、とても勉強になりましたが、危機感も感じました。

産業革命前の温度から世界平均気温の上昇幅を1.5℃以内に抑えるという国際的な目標は既に突破されています。温暖化が原因だと言われていますね。

これにより、自然災害が増加したり、農作物への影響も出ているそうです。

気候変動の影響を最小限に抑えるために、二酸化炭素濃度を450ppmに抑えることも重要な目標の一つとされています。

しかし、現在421ppm。1年で約2ppm増加しているので、このまま増え続けると15年もすると450ppmを突破してしまいます。そうなるとどのような自然災害や環境に関する影響が出るのか予測不能だそうです。

この影響は私たちの子ども世代や孫世代など、次世代に大きな影響が出てきます。


私たち建築に携わる者として、二酸化炭素の排出をどう削減していくか取り組んでいく必要があります。断熱性能を高めて住んでからの二酸化炭素排出を少なくするだけでなく、使用する素材や輸送のこと、解体や修繕のことも考えなくてはなりません。

仕事以外の面でもできることはあるのだと感じました。

次世代の為にも今できることをしっかりと考えながら行動していきたいと思います。


2日間の講習では環境問題の話から始まりますが、エネルギーパスの数値の計算の仕方を学びます。エクセルに入力することで簡単に計算はしてくれますが、その計算の意味を理解するために、手計算を行います。ただただ数字を入力していくだけと、意味や根拠を理解した上で入力するのとでは全く違ってきますからね。

文系出身の私は数字がいっぱいで必死です(笑)


A'styleHOMEではエネルギーパスを全棟計算していきますので、お気軽にお問合せ下さい!



内装工事が始まりました


佐野市の現場では内装工事が始まりました。

クロス屋さんによるパテ処理が終了し、いよいよクロスが貼られていきます。


5月上旬には照明器具や設備の取付を行い、お引渡しになります。

毎回ですが内装工事が始まるとお引渡しまで残り少しとなり、初めてお会いした時からのことを思い出してしまいます。建築や住宅のことだけでなく、お客様とは色々なお話をさせていただきます。私の家族のことや好きなことまでも(笑)

その時間が少なくなると思うと少し寂しさを感じます。

ただ、お引渡し後にお伺いさせていただいた際に見るご家族の笑顔は本当に嬉しく思います。お引渡しが近づくと嬉しい反面、寂しさもあり複雑ですね(笑)


館林市の現場も順調に大工工事が進んでいます。

天井の下地工事が終了し、天井の石膏ボードの施工が始まりました。


大工工事と並行して外装工事も進んでいきます!



A'styleHOMEは群馬県太田市を中心に、高気密、高断熱、高耐震の新築住宅、リフォーム、リノベーションを行っています。


「匠な技術」と「快適な空間」でワクワクする暮らしを一緒に作り上げましょう!





 
 
 

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